たまごを、全部は拾わないことにした話
「増やさない」と決めたら、机の上も少し静かになりました。
こんにちは~♬ ヒロのしんです。
先日の音声配信(#7)の続きを、少しだけ聞いてください。
こちらの配信で、「増やさない」を選びました、と話しました。
今夜は、その決断の裏側の話です。
水槽の前で、僕は迷っていました。
たまごを、全部回収するかどうか。
拾えば、孵化します。
孵化すれば、育てたくなります。
今シーズンの針子&稚魚たちも、もうだいぶ育ってきました。
でも、ふと手が止まったんです。
このまま全部拾ったら、水槽の置き場が足りなくなる。
毎日のメンテナンスも、回らなくなるかもしれない。
決め手は、結局、僕自身でした。
僕の時間と、家の場所。どちらも有限です。
だから、全部は拾わない、と決めました。
……と、ここまでならメダカの話なんですが。
白状すると、同じことが、机の上でも起きていました。
noteやこの場所を続けていると、書きたいことが次々に増えていきます。
次はあの記事を書こう。こんな企画も面白そう。
思いついている時間は、楽しいんです。
アイデアが増えること自体は、豊かなことだとも思います。
でも、ある日気づいたら、何から手をつけたらよいのか、分からなくなっていました。
選択肢が増えるほど、動けなくなる。
水槽の前と、まったく同じ構造でした。
そこで僕は、二つのことばを分けて考えるようにしました。
【選択】は、何を優先し、何を守るかを決めること。
【判断】は、いま動くか、待つか、やめるかを決めること。
水槽なら、すでに育っている子たちの世話を守る。これが選択。
これから見つけるたまごは、自然に任せる。これが判断。
だから、昨日まで水槽に浮かべていた<産卵床>は、撤去しました。
書くことなら、いま続けている連載を守る。これが選択。
思いついた新企画は、いったんメモに置いておく。これが判断。
守るものが決まると、手放すものも見えてきます。
やらないと決めることは、諦めることではありません。
いま大切にしたいものへ、時間を戻すことです。
いまの世の中、選択肢は放っておいても増えていきます。
情報も、道具も、面白そうなことも、毎日こちらへ流れ込んでくる。
増やす力より、選び分けて、決める力。
求められているのは、そちらだと思うんです。
迷ったとき、僕は三つのことを考えます。
いま、いちばん守りたいものは何か。
そのために、何をいったんやめるのか。
決めないままでいたら、何を失うのか。
あなたは今週、何を守ると決めますか。
そして、そのために、何をいったん手放しますか。
よかったら、あなたの声も聞かせてください。
「選ぶもの」と「やめるもの」、セットで教えてもらえたら嬉しいです。
✒ noteでは、この話を「アトリエの机の上」から書きました。
「迷ったときの3つの質問」を手元に置いておきたい方は、こちらをどうぞ。
物語を読みたくなったら、『hiro_styleの物語アトリエ』でお待ちしています。





ヒロのしんさん おはようございます。
ホント~に、自分の中にあふれてくる想念におぼれそうになりますよね。
ことにサブスタックのように、いろいろな表現法が可能なプラットフォームではやりたいこと、やれそうなこと、やれば自分にもみんなにも良いのではないかと思われることが出来そうに思えるからですよね。
「書くことなら、いま続けている連載を守る。これが選択。
思いついた新企画は、いったんメモに置いておく。これが判断。」
私もこの方針で今の状況を見直してみますね。