ことばを紡ぐ控室|ヒロのしん
ことばの裏側 — ディールメーカーの独り言
「音声配信 #7 たまご祭りの朝—増えていく命の、嬉しい悲鳴」
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「音声配信 #7 たまご祭りの朝—増えていく命の、嬉しい悲鳴」

増えていくたまごと、育っていく針子たち。嬉しいはずなのに「増やさない」を選択しました。

全部育てたい。

でも、全部は育てられません。

今、うちのバルコニーやリビングでは、ちょっとした「たまご祭り」が始まっています。

朝、水槽をのぞくと、また、たまごがついています。

次の日にのぞいても、また増えています。

見つけるたびに、やっぱり嬉しいです。

命がちゃんとつながっていることを感じます。

今年生まれた針子や稚魚も、少しずつ増えてきました。

針子というのは、メダカの赤ちゃんです。

水面をよく見ないと、そこにいることさえ分からないほど小さいです。

その子が、昨日より少し大きくなっています。

餌への反応も、少しずつ変わっていきます。

そんな小さな変化を見つけるたびに、

「今日もちゃんと育っているな」と安心します。

ただ、嬉しいことばかりでもありません。

たまごを回収すれば、見守る命が増えます。

針子が生まれれば、また器が一つ増えます。

気がつけば、朝にのぞく場所も、夜に確認する場所も増えていました。

時間も、場所も、そろそろ限界です。

たまごも採りたい。針子も育てたい。

稚魚が大きくなるところも見届けたい。

できることなら、全部育てたい。全部、可愛いから。

でも、全部はできません。

これ以上数を増やすよりも、今ここにいる子たちを、きちんと育てるほうに手をかけたほうがよいのかもしれない。そんなことを考えています。

増やせるから、増やす。

できるから、全部やる。

それが、いつも一番よい選択とは限りません。

増やさないこと。

手を広げないこと。

今あるものに、時間を使うこと。

それも、大切にする方法なのかもしれません。

これは、メダカだけの話ではない気がしています。

仕事も、趣味も、人との関係も、増やすことばかり考えていると、今あるものを見失ってしまいます。

何に注力するのかという【選択】と【判断】、これが大事なんだと思いました。

とはいえ、今日は話を大きくしすぎずに、小さな水槽の前で迷っているぼくの声を、そのまま置いておきます。

今回の音声では、たまご祭りの朝と、2026年生まれの針子や稚魚について話しました。

そして、今いる子たちを、これからどう育てていくのか。

まだ答えが出ていない迷いも、そのまま話しています。

家事や仕事が一段落した時間に、ゆっくり聴いてみてください。


Spotifyで聴く方はこちらです。

#7 たまご祭りの朝——増えていく命の、嬉しい悲鳴

あなたにも、「増やすこと」よりも「今あるものを大切にすること」へ、舵を切った経験はありますか。

よければ、返信やコメントで聞かせてください。

今日のところは、メダカの話だけで。

ありがとうございました。


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